2023年 03月 23日
インスタライブ
2023年 02月 11日
2月のインスタライブのお知らせ。
2月26日(木曜日)12:30〜13:00
開催に先駆けて、私の好きな建築についてお話します。
建築家が普段どういう視点で建物を見ているのかを紹介する
建築散歩シリーズの最新作です。
建築家が好きな建築って?どんなところが好きなポイント?
建築の見方は人それぞれ。
色々な建築の見方を知ると、街を歩くのが楽しくなりますよ。
詳しくはコチラ

2023年 02月 03日
リノベーション窓口のリーフレットが新しくなりました。
2019年 02月 24日
マンションにも自然素材を
築30年以上経っているマンションの1Kの部屋は、床はカーペットタイル、
壁・天井はビニールクロス、ミニキッチンと3点ユニットバスが設置され、
玄関ドアから先はドアはなく1室空間となっていました。
長年物置となっていた部屋でしたが、設計事務所として使うに当たり、
マンションにも自然素材を取り入れるというテーマでリノベーションしました。

壁・天井はビニールクロスを剥して和紙クロスへ
大工さんにつくってもらいました。
玄関を入ったところで引き戸を設け、筒抜け状態を改善しました。
ペンダントライトでテーブルを照らしたり、使い方に合わせて変えることができるようにしました。
サッシは1枚板ガラスですが、共用部分で交換できないため、ハニカムブラインドを設置し
断熱性を上げました。内窓を設置する方法もありますが、なるべく場所を取りたくなかったので
ブラインドとしました。このブランド設置だけでも、夏の暑さも冬の寒さも大分防ぐことができています。
2018年 08月 21日
2階をSOHOに、1階は畳から低めの椅子座へ・・・。
古い木造家屋に住む娘さんと高齢のお母さまのためのリノベーションです。
耐震改修は区の助成金を利用し、使える屋根や外壁、窓は部分補修と塗替えで予算を抑えつつ、今の暮らしに合わせ間取りは大幅に造り直しています。お母さまが暮らす1階はLDKと寝室、水廻りが引き戸で繋がり回遊できるバリアフリーな空間に、2階の和室4部屋は娘さんのSOHOと寝室、トイレに全て改修。
高性能断熱材とインナーサッシ、改善した通風で温熱環境を整え、床や手摺、建具の引手など肌の触れる部分は木の無垢材を使い、手加工で製作や取付を行いました。さらにLDKには食べて寛げる低めの多用途テーブルを製作、少ない物(家具)で立ち居も楽な「低めの椅子座スタイル」に暮らし方も見直しています。
工事費は新築の半分ほど、余力を残しながら日々の暮らしを一新させました。

▲要所の連窓と玄関戸は造り替えた、外構と植栽を整え暮らしに潤いも。


▲寒かった水廻りの断熱と通風も改善、木の無垢材で身も心も和らぐ。

戸建 / 木造2階建て / 娘+80代の母
敷地面積90㎡ / 延床面積101.35㎡
設計監理 / 赤沼修設計事務所